[{"data":1,"prerenderedAt":758},["ShallowReactive",2],{"/ja-jp/blog/the-co-create-program-how-customers-are-collaborating-to-build-gitlab":3,"navigation-ja-jp":39,"banner-ja-jp":438,"footer-ja-jp":448,"blog-post-authors-ja-jp-Fatima Sarah Khalid":654,"blog-related-posts-ja-jp-the-co-create-program-how-customers-are-collaborating-to-build-gitlab":668,"assessment-promotions-ja-jp":709,"next-steps-ja-jp":749},{"id":4,"title":5,"authorSlugs":6,"body":8,"categorySlug":9,"config":10,"content":14,"description":8,"extension":27,"isFeatured":12,"meta":28,"navigation":12,"path":29,"publishedDate":20,"seo":30,"stem":35,"tagSlugs":36,"__hash__":38},"blogPosts/ja-jp/blog/the-co-create-program-how-customers-are-collaborating-to-build-gitlab.yml","The Co Create Program How Customers Are Collaborating To Build Gitlab",[7],"fatima-sarah-khalid",null,"customer-stories",{"slug":11,"featured":12,"template":13},"the-co-create-program-how-customers-are-collaborating-to-build-gitlab",true,"BlogPost",{"title":15,"description":16,"authors":17,"heroImage":19,"date":20,"body":21,"category":9,"tags":22,"updatedDate":26},"共同開発プログラム：ユーザーとともに築くGitLab","Thales社、Scania社、Kitware社などの組織がどのようにGitLabのエンジニアと連携し、コミュニティ全体に利益をもたらす重要な機能の開発にコントリビュートしているかをご紹介します。",[18],"Fatima Sarah Khalid","https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1749659756/Blog/Hero%20Images/REFERENCE_-_display_preview_for_blog_images.png","2025-01-30","過去一年間で、800人以上のコミュニティメンバーによって、GitLabに3,000以上のコントリビュートが寄せられました。コントリビューターにはThales社やScania社などの世界的な企業のチームメンバーも含まれており、GitLabの[共同開発プログラム](https://about.gitlab.com/community/co-create/)を通じてGitLabの未来を共に築いています。このプログラムでは、GitLabユーザーがGitLabのエンジニアと直接協力し、プラットフォームに価値ある機能を提供しています。\n\nワークショップやペアプログラミング、継続的なサポートを通じて、プログラム参加者はGitLabのアーキテクチャやコードベースに触れながら、機能改善や問題解決に取り組みます。\n\nThales社のオープンソースアドボケートであるSébastien Lejeune氏は次のように述べています。「共同開発プログラムを通じた経験は本当に素晴らしいものでした。GitLabのコントリビューターサクセスチームのエンジニアと話し合いを始めてから、GitLabのリリースに反映されるまでわずか2か月でした」\n\nこの記事では、GitLabユーザーが共同開発プログラムを通じて、どのようにアイデアをコードとして実装し、その過程で学びながらコントリビュートしているのかをご紹介します。\n\n## 共同開発プログラムについて\n\n[GitLab Development Kit（GitLab開発キット、略してGDK）](https://gitlab.com/gitlab-org/gitlab-development-kit)は、コントリビューターがGitLabではじめて開発を行う際に役立ちます。「新しいコントリビューターにアドバイスするとしたら、GDKで何かを壊すことはできないということです。変更を加えてうまくいかない場合は、元に戻したり、最初からやり直したりすることができます。GDKの良さは、環境を気にすることなく、調整したり、テストしたり、学んだりできることです」とGitLabのコントリビューターサクセスチームでシニアフルスタックエンジニアを務めるRaimund Hookは言います。\n\n共同開発プログラムに参加する各組織は、コントリビュートのプロセス全体を通じて次のようなサポートを受けられます。\n\n- __テクニカルオンボーディングワークショップ__：GDKのセットアップやGitLabのアーキテクチャを理解するための専用セッション\n\n- __1対1のエンジニアリングサポート__：GitLabエンジニアとのペアプログラミングや技術的なアドバイス\n- __アーキテクチャの詳細解説__：各組織がコントリビュートしている課題に関連する特定のGitLabコンポーネントに焦点を当てたセッション\n- __コードレビューのサポート__：マージリクエストの手順に関する詳細なフィードバックとガイダンス\n- __定期的なチェックイン__：進捗状況を確認し、あらゆる課題に対処するための継続的なコラボレーション\n\nこの仕組みにより、GitLabのコードベースやRuby/Goプログラミング言語になじみのないチームでも、効果的にコントリビュートできるようになります。Kitware社のJohn Parent氏は次のように語ります。「GitLabを見たことも、使ったこともない人は、複数のプロジェクトにまたがる洗練されたアーキテクチャと膨大なコードを見て圧倒されるかもしれません。共同開発プログラムでは、社内研修で何週間もかけて学ぶ内容を、的を絞った短期集中コースとして習得できます」\n\nこのプログラムの成果は、新機能の提供にとどまりません。GitLabとそのユーザーコミュニティの間に長期的な関係を築くことにもつながっています。「情熱を持ってGitLabの開発にコントリビュートしてくださるユーザーのみなさまを見て、私たちエンジニアも刺激をもらっています。ユーザーは『GitLab流』を学び、エンジニアはユーザーがGitLabの未来を形作る姿勢を目の当たりにするのです」とGitLabのプリンシパルエンジニアであるShekhar Patnaikは述べています。\n\n## Thales社のコントリビュートによるプロジェクトUXの向上\n\nThales社は、GitLabの空のプロジェクトUIの改善として、単に機能リクエストを提出するのではなく、自らソリューションを構築しました。同チームのコントリビュートの焦点は、インターフェイスをタブ形式にしてSSH/HTTPS設定を簡素化し、コードスニペットのコピー/ペースト機能を追加することで、新しいプロジェクトのセットアップを効率化することでした。これらの変更は、デベロッパーのワークフローに大きな影響を与えました。\n\nまた、このチームの影響はUXの改善だけにとどまりませんでした。Thales社でエッジクラウドアプリケーションの博士研究員を務めるQuentin Michaud氏は、GDKの改善にもコントリビュートしました。Arch LinuxのパッケージメンテナーでもあるMichaud氏の専門知識により、GDKのドキュメントが改善され、コンテナ化の取り組みが進められたことで、新しいコントリビューターがより簡単に開発を始められるようになりました。\n\nMichaud氏は「オープンソースの経験があったおかげで、Linuxディストリビューション向けのGDKサポートを改善する際に役立ちました。パッケージのバージョン管理ドキュメントを改善する過程で、GitLabのコントリビューターサクセスチームもGDKのコンテナ化に取り組んでいることを知りましたが、双方の取り組みが交わる瞬間を見ることができたのは非常に印象的でした。オープンソースのコラボレーションがより優れたソリューションを生み出すことを実感した瞬間でした」と語ります。\n\nThales社のチームにとってポジティブな経験であったため、Lejeune氏は現在、共同開発プログラムを「オープンソースコントリビュートによる投資対効果をマネージャーに示す強力な事例」として活用しています。\n\n## Scania社のコントリビュートによるパッケージサポートの強化\n\nGitLabの高度なパッケージサポートの必要性を理解したScania社は、自らコントリビュートして、それを構築する機会を見出しました。\n\n「私たちは長年GitLabを使用し、組織内でオープンソースを積極的に推進してきました。共同開発プログラムのおかげで、オープンソースに直接コントリビュートする有意義なアプローチが可能になりました」とScania社のソリューションアーキテクトであるPuttaraju Venugopal Hassan氏は語ります。\n\nチームはまず、コードベースとレビューのプロセスに慣れるために小さな変更から着手し、徐々に大きな機能開発へと進みました。「共同開発プログラムで最も充実感を感じたのは、プロセス全体を振り返り、どれだけ成長したかを実感できたことです」とScania社のソフトウェアデベロッパーであるOcéane Legrand氏は振り返ります。「最初は調査や小さな変更から取り組み、次第により大きなタスクへとステップアップしていきました。その進歩を目の当たりにできてうれしく思います」\n\nScania社のコントリビュートには、パッケージレジストリのバグ修正や、Conanパッケージレジストリ機能の強化が含まれます。これにより、Conanパッケージレジストリは一般公開（GA）に向けた準備が進み、Conanバージョン2のサポートも実装されました。Scania社の取り組みとGitLabとのコラボレーションは、GitLabのパッケージレジストリ機能を大幅に改善する上で、共同開発プログラムがいかに有効であるかを示しています。\n\n「共同開発プログラムを開始してすぐに、非常に体系的に構築されていることを実感しました。コントリビュートに必要なことをすべて学べるトレーニングセッションがありましたし、GitLabのエンジニアとの1対1のセッションでは、GitLabのパッケージアーキテクチャについて深く理解することができ、コントリビュートをスムーズに進められました」とScania社のソフトウェアデベロッパーであるJuan Pablo Gonzalez氏は語ります。\n\nこのプログラムの成果はコードのみにとどまりません。プログラム参加者は、コントリビュートを通じて貴重なスキルを身につけます。[GitLab 17.8リリース](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/gitlab-17-8-release/)では、Legrand氏とGonzalez氏がともにGitLab MVPに選ばれました。Legrand氏は、オープンソースでの作業がGitLabとScania社の両方に与える影響について言及し、自身とチームの新たなスキル習得にもつながったと述べています。「共同開発プログラムを通じてコントリビュートすることで、Rubyやバックグラウンドマイグレーションの知識など、新たなスキルを習得できました。Scaniaの所属チームでアップグレード作業中に問題が発生した際、共同開発プログラムですでに同じ問題を経験していたため、トラブルシューティングを手伝うことができました」\n\n## Kitware社のコントリビュートによる高性能計算（HPC）向け認証の最適化 \n\nKitware社は、国立研究所との協力で培った専門知識を活かし、GitLabの認証フレームワークの改善にコントリビュートしました。このコントリビュートには、GitLabのOAuth2デバイス認証付与フローのサポートの追加や、新しいデータベーステーブル、コントローラー、ビュー、ドキュメントの実装が含まれます。これにより、GitLabの認証オプションが強化され、ブラウザを持たないデバイスや入力機能が限られたデバイスでも利用しやすくなりました。\n\n「共同開発プログラムは、外部コントリビューターとしてGitLabにコントリビュートする最も効率的で効果的な方法です。デベロッパー同士のペアリングセッションを通じて、1人で作業していたら見逃していたかもしれない、より優れた実装方法を見つけることができました」とKitware社の研究開発エンジニアであるJohn Parent氏は話します。\n\n長年にわたりオープンソースにコントリビュートしてきたKitware社は、GitLabの開発手法を特に高く評価しています。「GitLabほどの規模であれば、既成のソリューションに頼ることはないだろうと思っていましたが、社内で独自のソリューションを開発するのではなく、Rubyの依存関係を取り入れているのを見て素晴らしいと思いました。C++の世界ではパッケージマネージャーがほとんど使われないため、このようなアプローチを目にし、そのシンプルさを実感できたのは新鮮でした」とParent氏は述べます。\n\n## 共に築く未来：共同開発のメリット\n共同開発プログラムは、双方に価値をもたらします。「このプログラムは、GitLabのエンジニアとユーザーの間のギャップを埋める役割を果たしています。ユーザーと一緒に取り組む中で、日々の課題や、GitLabのどの部分を重視しているのか、どこに改善の余地があるのかを直接聞くことができます。ユーザーがGitLabの開発に積極的に関わろうとしている姿には感銘を受けます」と、GitLabのスタッフバックエンドエンジニアであるImre Farkasは説明します。\n\nこの協力的なアプローチには、GitLabの開発スピードを加速させる効果もあります。GitLabのプリンシパルエンジニアであるShekhar Patnaikは次のように述べています。「共同開発を通じて、ユーザーはGitLabのロードマップを前進させる手助けをしてくれています。彼らのコントリビュートにより、重要な機能をより早く提供できるようになり、すべてのユーザーにとって大きなメリットとなっています。このプログラムが拡大するにつれて、実際にその機能を必要としているユーザーと共に開発を進めることで、最も重要な機能の開発をさらに加速できる可能性があります」\n\n## 共同開発を始める\n機能リクエストを実現しませんか？Thales社のようにGitLabのUIを強化したい、Scania社のようにパッケージサポートを充実させたい、またはKitware社のように認証機能を改善したいとお考えなら、共同開発プログラムへご参加ください。本プログラムでは、価値あるオープンソースの経験を積みながら、GitLabの未来を積極的に形作りたい組織を歓迎します。\n\n共同開発プログラムへの参加について、詳しくはGitLabの担当者にお問い合わせいただくか、[共同開発のページ](https://about.gitlab.com/community/co-create/)をご覧ください。\n\n\u003Cbr>\u003Cbr>\n\n*監修：川瀬 洋平 [@ykawase](https://gitlab.com/ykawase)\u003Cbr>\n（GitLab合同会社 カスタマーサクセス本部 シニアカスタマーサクセスマネージャー）*\n",[23,24,25],"contributors","open 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GitLabの活用方法\n\n同社は、これらの課題解決に取り組むため、開発基盤にGitLabを選定。開発の最適化とAI活用、情報管理の徹底という3つのポイントを重視し、担当者個人の生産性向上に加えてプロセス全体を最適化し、さらに機微情報の海外流出を確実に防げる仕組みであることを評価しました。パートナーに選定したグループのITサービス企業である株式会社日立システムズは、統合運用サービスで培ったノウハウをGitLabへと展開し、次世代型の開発基盤を構築。開発現場で利用されていた複数のツールをGitLabへと一本化しました。こうして開発プロセスの標準化を図るとともに、教育コストを低減し、組織全体でスムーズにノウハウを共有できるようになりました。\n\n中でも、高度なセキュリティ／コンプライアンスを備えながら、先進的なAIを活用できるようにしたアーキテクチャはグループ内外で高く評価されました。新たな開発基盤は、国内リージョンのAWS環境でSelf-Managed版のGitLabを稼働させ、生成AIのClaudeと連携しています。これにより、パブリッククラウドを使ってもデータを国内にとどめ、セキュアな状態で活用できるローカルLLM環境を実現しました。さらに、GitLabのAI機能であるGitLab Duoを採用し、高い機密性のもとでコードレビューの自動化やコード提案、チャット機能による開発支援が可能になりました。CI/CDパイプラインには自動セキュリティスキャンを実装。AIとDevSecOps環境を最大限に活用することで、開発スピードを高めながら脆弱性を早期発見できるようになったのです。\n\n今後は、AIコーディングを開発ライフサイクル全体へと本格導入し、開発者の負担軽減と組織全体の生産性を大幅に向上させる計画です。大切なのは、単なるツールの導入で終わらせないこと。現場の要望に合わせて環境設計を行い、定着化に向けた勉強会や問い合わせ対応などの運用支援を含め、組織に新しい文化を浸透させながら、開発現場のモダナイズを進めていきたい考えです。\n\n両社は、この新たな開発基盤の成功をグループ全体へと横展開し、高品質なデジタルサービスを通じて、お客さまとの価値協創をさらに加速させる方針です。\n\n\\*本内容は2025年11月当時の情報をもとに制作しております\n\n\n\n## ▶️事例PDFを[無料でダウンロードする](\u003Chttps://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1776046067/lnw1a4zv8yl8kyjrqh42.pdf>)\n",[677,108,25,678,277,679,680],"AI/ML","DevSecOps","security","user stories","DevSecOpsプラットフォームとローカルLLMで、セキュアなAI活用を実現した事例をご紹介","https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1776046018/kwwrygr2bdhjcfheugfq.jpg",{"featured":12,"template":13,"slug":684},"epic-tokyo-2025-hitachi-hps",{"content":686,"config":695},{"title":687,"description":688,"authors":689,"heroImage":690,"date":691,"body":692,"category":9,"tags":693},"お客様事例：ピクシブ","生産性のオーバーヘッドを極小化する開発支援ツール戦略を加速する事例をご紹介。",[673],"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770267303/xwn82trbh5iaf44e1gp3.jpg","2026-02-17","## ピクシブについて\n\nピクシブ株式会社は、「創作活動を、もっと楽しくする。」というミッションを掲げる企業です。2007年にリリースされたイラスト、マンガ、小説作品の投稿プラットフォーム「pixiv」を中核に、創作ドメインに特化した事業を多角的に展開。登録ユーザー数は1億を超え、海外ユーザー比率も高いグローバルなプラットフォームへと成長しました。\n\n## ピクシブの挑戦\n\n創業以来、内製による開発を継続する同社に数年前、開発サイクルにおける手戻りや待ち時間などのオーバーヘッドを可視化する機会が訪れました。社内で2番目に大きなプロジェクトのバリューストリームを分析したところ、開発時間全体の約19%がオーバーヘッドに占められていることが判明したのです。\n\n## GitLabの活用方法\n\n### ソリューション：GitLab Ultimate、GitLab Duo Enterprise\n\n面白いのは、この数字を単なる損失やネガティブな問題とは捉えず、「改善すれば成果が約束されている」、「19%の伸びしろがある」とポジティブに解釈したこと。オーバーヘッドを抑制しながら、組織規模の拡大に伴う開発効率の鈍化や、高まるセキュリティ脅威、ナレッジの散逸といった課題に対し、「デリバリー能力そのものの向上」を目指す取り組みが始まりました。ソースコード管理だけでなく、設計情報やセキュリティ機能も一元化できる「GitLab Ultimate」を核とした、シフトレフトへの移行です。\n\n開発ライフサイクル全体の基盤整備に向け、「3本の柱」が掲げられました。まずは、「健康診断のお医者さん」になること。チームの健康状態＝バリューストリームを定期的に診断し、改善への処方箋を出す役割です。次に、「ガードレール整備の職人」であること。セキュリティスキャンやインスペクション設定を最適化し、安全な開発環境を整える役割を担います。最後に、「コンテキストを集める推進リーダー」の務めを果たすこと。最新の支援ツールが正しく機能するよう、情報を整備します。\n導入戦略では「点・線・面」のアプローチを採用しました。まずは特定のプロジェクト＝点で成功事例を作り、それを複数の事例＝線へと展開し、最終的に全社的な標準＝面とする段階的な展開です。\n\nこれまでの大きな成果のひとつは、「部分最適の罠」を理解できたことです。検証の過程で、「特定工程の速度を2倍にしても、次の工程の負荷が倍増してボトルネックが発生し、全体のスループットは上がらない」という事実が浮き彫りになりました。これにより、単なるツールの導入ではなく、バリューストリーム全体を俯瞰した最適化が不可欠であるという認識が広がりました。\n\n開発支援機能を最適に使用するための基盤作りも進んでいます。従来、社内のWikiツールでやり取りしていた情報を、GitLab上のイシューやプロジェクト管理に集約。開発の背景やコンテキストを含めて一元的に把握できるようにすることで、支援ツールによる補助の精度や信頼性が向上しました。\n\n今後は、現在「線」になりつつある取り組みを、具体的なカバレッジ目標を持った「面」へと展開します。19%というオーバーヘッドをわずかでも削減することが狙いです。中でも、支援ツール活用のための環境整備に注力します。今後の開発に高度な自動化支援は不可欠で、「渋滞を起こさないようなバリューストリーム」の構築を実現したい考えです。\n\n![](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770948394/hivoz9yjenzsi9os5ofr.pdf)\n\n## ▶️事例PDFを[無料でダウンロードする](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770948394/hivoz9yjenzsi9os5ofr.pdf)\n\n\u003Cobject class=\"slp-my-32\" data=\"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770948394/hivoz9yjenzsi9os5ofr.pdf\" type=\"application/pdf\" width=\"100%\" height=\"800\">\n\u003C/object>",[677,108,25,678,694,679,680],"performance",{"featured":12,"template":13,"slug":696},"epic-tokyo-2025-pixiv",{"content":698,"config":707},{"heroImage":699,"body":700,"authors":701,"updatedDate":702,"date":703,"title":704,"tags":705,"description":706,"category":9},"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770172921/sprvmx9sgnxrx5m3ptxy.jpg","## 東レについて\n\n東レ株式会社は、繊維や機能化成品、炭素繊維などを提供する素材メーカー。2026年に創業100周年を迎え、売上高2兆5000億円、グローバルの従業員数約5万人を誇ります。UNIQLOの「ヒートテック」やボーイング「787」の機体材料など、私たちの身近な製品にも、その素材が利用されています。\n\n## 東レの挑戦\n\n同社は、情報システムに課題を抱えていました。50年前から稼働するホストコンピュータや、導入から20年以上経過したERP、そしてJavaをベースとした自社製の独自フレームワークで構築された200を超える業務システムが複雑に入り組んでいたのです。この状況ではDXの推進が困難で、運用保守に忙殺される技術者のモチベーション低下も大きな問題でした。そこで同社は競争優位性の源泉となる領域において、アプリケーションのモダナイズを決断しました。\n\n## GitLabの活用方法\n\n### ソリューション：GitLab Ultimate、GitLab Duo Enterprise\n\n基幹刷新プロジェクトと共に始動したアプリケーションモダナイズの取り組みでは、「セキュリティの向上」、「自動化（CI/CD）」、「モノリスからの脱却」、「常に新しい技術の採用」という4つの柱を掲げました。開発サイクルの高速化とセキュリティ確保を両立するDevSecOpsを実現するために、開発の初期段階からセキュリティチェックを組み込むシフトレフトのアプローチは不可欠。それを実現するためにGitLabを開発プラットフォームとし、セキュリティチェックとCI/CDサイクルを確立することで、開発スピード、品質、セキュリティのすべてを強化する体制を整えました。\n\nGitLabと生成AIエディタ「Cursor」を組み合わせたAI駆動開発にも挑戦しました。開発者はMarkdown形式のAPI仕様書を作成し、Cursorに入力することでソースコードやテストコードを自動生成します。導入当初は生成されるコードの品質にばらつきがありましたが、プロンプトの内容やアーキテクチャのルールを整備し、実装後にチェックするプロセスを導入することで、開発者間で均質なコードが生成されるよう改善しました。\n\n生成されたコードのレビューにはGitLab Duoを活用しています。AIをレビュアーとして指定することで、冗長なコードの指摘やエラーハンドリングの不足などを自動で検出し、属人化の解消とレビュー工数の削減を実現しています。\n\nこれらの取り組みにより、かつては手動で行っていた単体テストやデプロイ作業が自動化され、セキュリティテストもパイプラインの中で頻繁かつ定期的に実施できるようになりました。旧システムのクラウドリフトは約1年半で完了し、2025年からは本格的なモダナイズフェーズへと移行しています。わずか3か月で試行的なモダンアプリ開発を成功させるなど、着実に内製化への知見を蓄積しています。開発環境においても、VDIやNexusサーバを導入してセキュアな構成を保ちつつ、開発者が最新技術に触れられる「ワクワクする」環境づくりが進められています。\n\n今後は、人材採用活動をさらに積極化するとともに、生成AIとGitLab Duoによる開発・運用工数の削減を目指します。すでに脆弱性対応を自動化する仕組みの構築に着手。脆弱性診断結果を分析し、GitLab Duoを中心として修正コードの提案からマージリクエストの作成までを自動化する構想です。レビュアーはAIが提案した変更内容を確認して承認するだけというフローを確立し、人間がより創造的な業務に集中できる環境を目指します。\n\n\n## ▶️事例PDFを[無料でダウンロードする](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770170747/diywgk9vavrv3jtxyo1l.pdf)\n\n\u003Cobject class=\"slp-my-32\" data=\"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1770170747/diywgk9vavrv3jtxyo1l.pdf\" type=\"application/pdf\" width=\"100%\" 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